◆担当講師:加藤喜市
◆内容:古典ギリシア語講読の講義です。 1ヶ月に1回のペースで、文法の解説を交えながらゆっくりと丁寧に読み進めていきます。 講読テクストは受講者の希望に応じて学期(3ヶ月)ごとに変更しますが、 今学期(10月〜12月)も引き続きアリストテレスの『形而上学』を読む予定です。冒頭の「すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する」、Γ巻の「「存在」には多くの意味がある」、Λ巻の「不動の動者」についての記述など、同書の有名な箇所をいくつか抜粋して読んでいきたいと思います。アリストテレスのテクストを読みながら、「ギリシア語で哲学する」ことに慣れていきましょう。
◆参加者には、原文と翻訳、「読解のヒント」を配布します。(なお、本講義は95分となります。)
◆対象者:ギリシア語既習者が原則ですが、未修者も可とします。
◆使用テキスト:
[PDF配布]:Jaeger, W., Aristotelis Metaphysica, Oxford Classical Text, 1957
[参考書]その他参考書はこちらをご参照ください⇒https://philosophy-kant.com/books/#Gr1
※月途中での受講開始の場合は、同月分の講座アーカイブが閲覧できます。
※欠席時のアーカイブ視聴あり
※本講座は月1回の開催を予定しています。





