◆担当講師:福田 肇
◆内容:2025年8月いっぱいで、現代思想に計り知れない影響を与えた、モーリス・メルロー=ポンティの『知覚の現象学』を読了します。9月からは、そのメルロー=ポンティの同時代人、精神分析家であり、構造主義の代表的な思想家でもあるジャック・ラカン(Jacques Lacan)の最適の入門書、「精神分析の四基本概念」(邦訳は岩波文庫。上・下巻)(quatre concepts fondamentaux de la psychanalyse, 1964)を読解していきます。一言一句をていねいに読み解きながら、哲学のまるきりの初心者でもかならず理解できるような解説を心がけます。
◆対象者:初心者大歓迎。
◆使用テキスト:モーリス・メルロー=ポンティ著、竹内芳郎訳「知覚の現象学」(みすず書房)Ⅰ・Ⅱを購入してください。
「知覚の現象学」(みすず書房)
「知覚の現象学」(みすず書房)Ⅱ
◆受講希望者へ:どんな素朴な質問でも、感想でも、講義で何かを発言していただけると担当者の励みになります。
※月途中での受講開始の場合は、同月分の講座アーカイブが閲覧できます。
※欠席時のアーカイブ視聴あり
※本講座は月2回の開催を予定しています。