◆担当講師:樋笠勝士
◆内容:スコラ哲学者トマス・アクィナス『神学大全』を読みます。アリストテレス、新プラトン哲学、教父思想、イスラム、ユダヤ思想の遺産を継承して「トマス的総合」を為したと言われる体系的な教導書です。今期は、第一部第2問「神は存在するか」から読みます。(第1問は「聖なる教え」についての問題で、「神学大全」全体の序文的内容ですので、省いて、本題の「第一部 神について」から読みます)
◆使用テキスト:ラテン語原典はこちらから配布します。
その他参考書はこちら↓
『世界の名著 トマス・アクィナス』 ⭐︎あればなおよし
トマス・アクィナス 『神学大全』⭐︎あればなおよし
◆受講希望者へ:一文ずつ丁寧に読みます。担当可能な方が任意で一文を読み、ラテン語原典を文法的に説明し、そして訳します。その後、語学上及び内容上で質疑応答の時間をつくります。分からないことがありましたら自主規制せずに何でも講師に質問して下さい。
※本講座は月2回の開催を予定しています。
※『神学大全』は、2025年7月より開始予定でしたが、前倒しになり、6/28(土)から読み始める形になりました。
ただし、新規受講者の方は、7月からの募集になります。
新規受講者が7月から参加された場合は、担当の樋笠先生のほうで、6/28初回分の解説を、短時間でしていただきます。